片付けにうんざり経験から伝えたい2つのこと

片付け軸

部屋をみたらモノがあふれてうんざり。
そんな散らかった部屋に週末家族みんなが集まると人も!!モノも!!!うわー!!!!!ということでものすごく嫌になって外に出かける。

私のことですが、そんな経験ありませんか。

片付けしてみるけれど、いざ取り掛かると手放していいモノがどれか分からなくて、一つ一つの思い出を鮮明に覚えているから愛おしくて何も手放せなくなって夕方。
そんな感じでした。

10年ほどかけて少しずつ片付けて今に至りますが、取り組んでみて気づいたこと。
そうなる前にやっておけばよかったな、と自分なりに感じたことをまとめたいと思います。

手に入れるのは簡単だけど、手放すには時間がかかる

学校からもらってくるプリント。みなさんどうしています。
「ひとまずとっておく」と過去の私のような行動をとっているかたがいたら、やめてー!と声を大にして言いたいです。

まずは、手に入れた時点で必要なものだけを選別して、そうでないものはゴミ箱にポイ。
ファイルしたり、クリアファイルに入れたモノも、たまに見直していらないものは手放した方がいい。


学年末に一気に整理しようとすると、プリントに埋もれるし。
保育園や幼稚園のお子さんの場合、かわいい写真がのった学級通信とかあると、もうキュンキュンして何を手放したらいいかわからなくなって頭剥げそうになるので。。。
そうなる前に、「学級通信」だけ取っておく。とか途中でルールを変えてもいいので、まずは自分のできる範囲で厳選してとっておいた方がいいです。

ものを所有する時間が長いと、なぜか自分の中で国宝並みの価値になって手放しにくい

時間がたてばたつほど、「あの時はこんなにかわいかったのに……」となんだか過去に引きずられる傾向があるので、そうなる前に厳選です。

子供の工作も「これは園に入って初めてつくった魔法のスティックだから」という理由で手放せなくなったりする気持ちすごく分かります。
でもそれをとっておいても、触るのはいつも片付けのときだけ。
子供が作った!となると、たかが折り紙の紙飛行機でも私にとっては国宝並みに価値があります。
それは時間がたてばたつほど、もう世界遺産並みになっていくけれど、ちょっと冷静になってほしい。紙飛行機よりもっとすごいモノ子供たち作ってきている。今ではなんだかでかい段ボールのロボット作っている!そのロボットすごーい。って一緒に遊んでいるかい。
モノに埋もれて「あーすごいねーへーーー。」って話流していないかい。
私はそうでした。
古くなった紙飛行機を手放して、スッキリさせてロボットかぶって一緒に遊んだほうが絶対いい。そう思うとエイ!と世界遺産の飛行機を捨てることができました。
といっても、ごみ袋に入れる根性ないから、写真をとって年に1回作品アルバムを作っています。
見返したい作品はアルバムに残っているので、手放すことができるようになります。
アルバムをつくると、ページがかさむと値段もあがるし、手間も増えてきます。
自分の予算がある程度あるので厳選するんですよね。そういう工程を踏むと「思い出はすべてはとっておけないな」って肌で感じることができます。

思い出はモノではとっておくのは限界があります。それよりも目の前の子供の工作をみてあげたほうが何にも代えがたい素晴らしい思い出になると思っています。

手放しても、大丈夫でした。作品は水のようにあふれてきます。
あとある程度の年齢になると工作する頻度も減ってきて、自然と片付いてきます。
その時に本人が手放せなかったものも、中学年くらいになると手ばなせてくるので、定期的に片付けする習慣をつけてあげるだけで年齢が解決する部分もあるので、焦らずで大丈夫だと私は思います。
親が捨てられないのであれば、それはちょっとだけ勇気を持って少しずつ捨てれるように取り組まないと家がモノであふれてしまうので、気を付けて。。。

※2023.3.12ライブドアブログをリライト記事。

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