今年に入ってぬか床を作り始めました。
石橋たたきまくって、まだ本漬けせずにぬか床整備ばかりぼちぼちしていますが、今回はぬか床の香りづけに使うゆずの下ごしらえをしたので紹介します。
参考にしているのは「ぬか床づくり」
ぬか床でよく参考にしているのはこちらの本。
ゆずの下ごしらえも参考にさせてもらっています。
家の光協会が出している本で、基礎をしっかり押さえているところがとても気に入っています。
別のぬか床の本を購入したけれど、こちらの本の方が分かりやすいので、購入しようかちょっと迷い中です。
ゆずの下ごしらえのようす
ゆずが出回っている冬ごろに、一年分のゆずを下ごしらえして冷凍しておくと、ぬか床の定期的に香りづけができた美味しいそうです。
ちょうど無農薬のゆずを譲ってもらえたのでこちらを使いました。
まずきれいに洗って
カットします。
種を取り出して
集めた種は、適当なネットに入れて入浴剤にしました。
肌がほんのりとすべすべして気持ちよかったです。冬至のとき、種だけの方がぐりぐりやってお風呂に果実が散らばることもないからいいのでは?このアイデアも本を参考にしました。
ぬか床に欲しいのは皮だけなので、絞った果汁は、ポン酢にしました。
初めて作りましたが、しょうゆ・果汁・昆布・かつおぶしを入れて冷蔵庫でしばらく熟成すれば出来上がりみたい。ものの10分もかからずにできたので、お手軽で出来上がりも楽しみ。
いろいろ他の料理もやりながらで、写真がえらいことになっていますが果汁を絞ったら中の袋?を剥がしました。
剥がしたら、残った皮とぬかを鍋に入れてグツグツを20分ほどにました。
ちょうど実家からぬかをたくさんもらってきたので、手元にすぐにあって助かりました。
ぬかでグツグツにていると、たまに鍋からあふれそうになるので、フタはなしで煮る方が落ち着いて他の作業も並行してできました。
20分ほど煮て、ぬかを水で洗い流しました。
ゆずはこんな感じです。中の白いところが透き通ってとてもきれい。
スプーンで少しこするだけで、ペロンと手間いらずで剥がれてびっくりしました。
拡大するとこんな感じです。
ぬかを洗い流すときに、粒子が細かいので排水が詰まりそうになったので、鍋から大きいぬかはキッチンペーパーで取り除いてから流した方がよかったです。
取り除いた白いところは、後日ジャムにしたらとってもおいしかったです。
こちらがぬか床に使う皮のできあがりです。
ラップで、2枚ほどずつくるんで、ZIPLOCKにまとめていれて冷凍しました。
ようすを見てぬか床に入れていきたいと思います。