小学生のお片付けをスムーズにする6つのポイント

片付け軸

私は二人の子供の母親。
子供部屋は日頃の整理整頓は多少やるけれど、ものの整理はあんまり細かく言うと嫌がるのでひどくなるまであまり言わないようにしています。
整理収納アドバイザーなのに、ゆるいのかな、どうなのかな。

ですが、娘の机が最近散らかってきて。今回親子で整理をしました。
その時の様子を交えながら、私なりの6つのポイントも紹介していきます。

①プレゼントを手に入れるならモノを整理する

厳しいですかね汗。どうでしょうか。
私はいつもこうしています。
(夫は、プレゼントくらい渡してあげて……しまう場所は押し入れがまだあるよ、というけれど)

先日お誕生日を迎えた娘は、今日お誕生日プレゼントが届く予定。

「今日、プレゼントが届くから、その前に自分のおもちゃとか少し減らせる?置く場所がないから受け取れない」

本当の話しです。
最近、いろいろ頂くことが多くて、娘が手放す以上のものが手に入っているから指定のおもちゃ入れからパンダやペンキのぬいぐるみが
「おい、落ちるぞ……」
とばかり悲鳴が聞こえそう。
夫が何を言おうと、かわいそうかもしれないけれど限られた空間の中でやりくりするわけだから整理しないと受け取れない。

②お母さんも整理したから、一緒だよ

「え~めんどくさい……」
そう切り替えてくることが多いので、前日に私自身も身の回りの整理をしてものを手放しておきます。
あなただけじゃない、私も整理したから一緒だよって仲間になる気持ちで。

③捨てるモノを聞かず、残すモノを聞く

慣れないころは一つ一つ丁寧に『いるか、いらないか』聞いていました。
でもそんな100個あろうかの折り紙の作品全て聞いていたら親子で共倒れ。
しまいには、ブリブリお互い怒ってしまう結末。

今は変えました。
「この中で、どうしても取っておきたいものを20個選んでね」
20個という設定は、全体の半分弱くらいの量を想定していいます。

そうすると子供は、モノとモノを比較して飛び切りのものをちゃんと選ぶ。
キラキラ輝くお気に入りを選ぶ方が子供の負担もかなり少なくてやりやすい。

④おまけに残り5個いいよ。

だいたい個数を指定しても収まりきらない。その時にはおまけに何個かいいよ。というようにしています。
お気に入り以外は手放すように促していくと、総数に対して3~4割減らせたことになる。

ですが、時にはお気に入りを選んでも捨てきれないこともあります。

「本当はね、手裏剣はたくさんあってお父さんにシュシュシュとやりたいのに、これじゃ少なくてつまらない……」
涙ポロポロ。

その場合は、たくさんあることとお気に入り両方叶えたいということなので、手裏剣は捨てないようにしよう、その代わり手裏剣よりかは捨ててもいいものはあるか、と聞いてそちらに対して整理をするようにします。

⑤写真を撮りたいといったものはとってあげる

「写真撮るなら捨ててもいい」

といった場合もあるので、快くスマホで写真を撮ります。
モノだけの写真だとなんだかゴミの中に埋もれたように映ってしまうので、せっかくなら子供と一緒にぱちり。
現像するかどうかは別にして、納得して手放す手段としては有効です。

⑥時間制限を設ける

「もうすぐプレゼントが来る!」
とAmazonの配送と競争するかのように整理しました。
「もう、無理疲れた……」

ちょっとかわいそうだけど、プレゼント手に入れるなら空間開けないとおうちにはおけない、と伝えて飴玉コロコロお口で舐めながら頑張りました。

何時間?えーと……2時間ぶっとうし笑。
でも、楽しみが待っている片付けなので、ケンカもトラブルもなくスムーズでした。
ほんと、うそではないよ。

おもちゃを出して入れる場所をイメージしてラストスパート!

片付けより配送が早かった!おもちゃ届いちゃいました!
ということで、おもちゃをさっそくあけて、イメージしながらラストスパート。

「このアメールアメールを入れるには、ボックス1個分必要だよ」

「おもちゃ箱1個分空けることができたら、片付けおしまい」

もう目の前にはおもちゃがある、なんとか最後の力を振り絞って片付け無事完了しました。

「やった!!!!!」
祖父母からのお誕生日プレゼントのアメールアメールを無事ゲットして楽しく遊ぶことができました。

捨てた量は最終的には、45リットルの可燃ごみ袋 2個くらいです。
まだ使えそうですぐ手放しやすいピアノの備品や教材は、メルカリで使っていただけるかたを探そうかなと思っています。

まとめ

いろいろ子供のお片付けは試行錯誤したけれど今は割とスムーズに整理できるようになりました。
これで机やおもちゃまわりもスッキリ!遊びも勉強も快適にできそうです。


↓ぜひクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村