ものがあふれて片付かない人のための適正量の決め方5ステップ

片付け軸

「適正量の決め方が分からない……」と悩んでいる方はいませんか。
今回は、自身の経験を踏まえて、適正量の決め方を紹介します。

適正量とは

 適正量とは何でしょうか。
 それは、アイテムやカテゴリーごと(人別・もの別・場所別など……分け方はいろいろ)にモノの量を決めることです。

残せる量に制限を与えることで、ものが増えることが原因で片付けた状態がリバウンドするのを防ぐことができる。
整理途中であれば「ここまでは減らそう」と目標として設定することで片付けをスムーズに進めることができます。

適正量の決め方

適正量の決めるポイントとしては5つあります。

管理できるくらいまでまずモノを減らすこと

床にモノが散乱していて、箱やボックスにも収まりきらない状態だと、適正量を設定したとしても管理することができません。
目安としては、段ボールや衣装ケースなどにものをしまえるくらいまで、まずモノを減らしてください。

モノを入れる箱を用意する

「押し入れの上段が思い出の服です!」と言われても、押し込めばどんだけでも押し込めるので適正量として管理が難しいです。
どんなアイテムでも、自宅にあるものでいいので四角張った箱やケースに入れてモノの量を明確にしてください。

ざっくりなカテゴリー分けをする

どんなモノの適正量なのか、ボックスなどに名前を書いたりして管理していきますが、あまりにも細かいカテゴリー分けだと管理できずに量を決めて満足して終わりになってしまいます。

おすすめなのは、ざっくりカテゴリー分け
モノ別ではなく、もう少し分類を広げて『人・場所・所属(学校・習い事)』で分けると管理しやすいかな、と思います。

身の丈に合った量で管理する

「SNSで文房具はこのボックスに入るだけとみたから」と人のマネから入ることも方法の1つではありますが、その量設定にあまりにもものの量と差がある場合は見直してください


おすすめは、整理途中の適正量であれば
ちょっと頑張れば入るかな、と少し上の目標を設定した量
片付けが一通り落ち着いているのであれば、少し余白を残した量を設定することで維持・管理しやすくなります。

整理しながら適正量を見直して精度を上げていく

その時決めた適正量を見直しながら、整理をしていくとモノも減って、片付けもスムーズに進めることができます。

結果、適正量もだんだん少なくなって、ある程度片付けが完了するとブレない適正量が見つかります。
そのころには、目標としている快適な生活が手に入っていると思います。

まとめ

私の思い出服は、最初衣装ケース3個分を適正量と設定していました。
でも整理を進めていくうちに、それが2個、1個と減っていき、最終的には1枚ほどしか残っていません。
1枚しか残っていないけれど、順番納得して減らしていったので後悔はなくスッキリしています。


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