ものが片付かないから何とかしたいと思っているけれど、きっかけがみつからないと悩んでいる方はいませんか。
今回は、片付けが苦手だった私がどのようにして片付けようと本気になったきっかけを紹介します。
少しでも、参考になることがあればありがたいです。
家が欲しかったけれど、あきらめたから
子供が小学校にあがるまでに、住まいを落ち着かせたいと思うのは私だけではないはず。
人並みに私もそう思っていました。
まわりとの調整がうまくできず。夫婦ケンカも絶えない。
いろいろあーすればよかったと思うこともあるけれど、当時の自分としては何度も気持ちを奮い立出せて、つぶされては起き上がりの繰り返し。
素直に、自分・子供・家族・今後私が仕事復帰することを見据えた将来の人生計画を進めたいという気持ちで進めたけれど、夫婦の足並みそろわず。
これ以上家の話を進めたら、きっと離婚するな、と感じたし、時間をかけて家を購入しても幸せはこないと思えてきました。
ある日いつもの美容院にいくと
「10円ハゲできてるよ」
って美容師さんが教えてくれて人生初めてできたハゲをみたときになんだかハッとしました。
ハゲまで作って叶える話ではないのではないのか。
もう少し視点を変えたらいいんじゃないかって思って。
本当にしたいことは、『家族が笑顔で過ごすこと』。こんなケンカばかりは本末転倒ではないかって。
家を検討した期間およそ5年。
「もうやめよ」とあきらめました。
箱ものを買わなくても、豊かな暮らしを手に入れることを証明したかった
諦めたたはいえ、そんなにメンタルがすぐついていくわけもなくて。
「あ、またトラック……」
週末になるとちらほら駐車場に止まる引っ越しトラック。
どこの部屋番の人が今度は引っ越すのだろうか、と探偵のようにみていました。
そのたびに、床にへばりついてめそめそ泣いている始末。
「いいなあ、おうち。こんなやすっぽい床に住んでいる私ってなんなんだろう……」
うやましい気持ちと『なんで私だけ』と悔しい気持ちメラメラMax。
「アパートに住んでいるんですねえ」ってちょっとでも住まいで人の収入とか予測してお付き合いする人かどうか見定めるような方にお会いするようなもんなら、もう心の中で「馬鹿にすんなよ」ともう口も聞くもんか、とそっぽむく。
住まいの形態だけにとらわれてこれからの豊かな暮らしが制限させていいものなのか、いや、違う。
悔しい……私も素敵な家が欲しい、でも叶わない。
だったら、やってやろうじゃない、今の空間で。
自分の選んだ道を正解にするにはプロになること
夫婦で話し合って、今後家を購入することはしないと決めている。
でも、人生の大半を賃貸で過ごすこと。
子供の一番大切な時期を庭もなければ、広さもないこのアパートで過ごすこと。
「こんなんじゃなかった……」と後悔することは絶対にしたくない。
「あのときこのアパートに住み続ける選択をしてよかった。だから、とってもいい時間を過ごせました。」
って子育てが落ち着いたときに胸を張って言える自分になりたいと思った。
そのために、自分よがりの片付けだけでは正解にはならなくて、自分がしてきたこと・思ったこと・どうやって考えてきたことをもっと気づきなどに落とし込んで、同じような住まいの悩みで困っている人のために役に立つことで正解にできるのではないか。
そう思って、今こうして活動しています。
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