新巻鮭を使って粕汁をつくってみました

ざっぱな日常

みなさんは、新巻鮭って知っていますか。
恥ずかしながら、私この歳まで知りませんでした。
偶然読んでいたレシピ本に、新巻鮭が紹介されていて、「おいしそう、食べてみたいな」ということで取り寄せました。

今日は、粕汁も作ったことがないので、初めてづくして新巻鮭の粕汁を作ったので様子を書き留めたいと思います。

はじめての粕汁づくりのようす

こちらが購入した新巻鮭。
ところで、「新巻鮭」なんて読むでしょうか……。夫が「あ!あらまきじゃけ。でっかあ!!」というので、いやいや違うでしょう。「しんかんさけだわ!」と言い放ちましたが、世間知らずもいいところ調べたところ正解は、「あらまきじゃけ」夫が正解でした。

昼に届いたので、子供が帰ってくるまでこのままにしたかったんです。
でもね、冷蔵庫にこの大きさはいらなくて、あえなく包丁でカット。
カットしようとするところまではよかったけれど、私のショボショボ包丁。ちっとも切れなくて。せっかくのあらまきじゃけ。ゴリゴリを切る羽目になって、最初から残念な気分に。
「きれない包丁、研いであげるから持ってきなさい!」と実家の母に怒られていたけれど放置していたのを今更ながら反省してました。

今の包丁、適当にスーパーで購入したものなので、これを機にいいモノが欲しいなあ、と今探し中です。

あらまきじゃけも、粕汁も初めてづくし。
ネットで調べたら、塩抜きする必要があるだとか。塩水だけですると、水っぽくなるというので酒とみりんも追加して半日ほど塩抜きしました。

酒粕ってどこに売っているのか、酒屋にいかないとないのでは……。から始まって。本のレシピを参考に手順通りに真面目に作っていたけれど、

これって要は豚汁と同じなんですね。
豚汁に、酒粕がプラスされているだけという感覚。



酒粕ってどんな味がするんだろう。味噌をどれだけ最後に追加したらいいかよく分からなかったので、粕だけ入れた状態で味見。
そしたら、粕は粕でも、酒なんですね。
すっごく眠たくなって、あくびは出るわ、ぽかぽかしてくるわ。
「今日、結構動いたからかな……」と思っていたけれど、あれ酔っぱらっていたんですね……。

といろいろやっているうちに、出来上がりました。
子供にはどうかなあ、と思って心配していたけれどみんなペロリと食べてくれて、身体もあったまりよかったです。

感想

酒粕ってちょっと手間かかりそうだな、と思っていたけれど入れて煮込むだけで簡単だし。体にもよさそうなので、これからたくさん出番がでてきそうです。
「あらかんじゃけ」はまだまだたっぷりあるので、他の調理方法で一匹食べきる体験を楽しみたいと思います。

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